【ドーハ(カタール)13日=岡崎悠利】W杯カタール大会に出場するサッカー日本代表MF久保建英(21=レアル・ソシエダード)が、強豪ぞろいの1次リーグでゴールを誓った。

今季はレアル・ソシエダードに新天地を求め、飛躍。チャンスメーカーとしてもストライカーとしても存在感を放っている。日本代表についても「リーガで3位のチームでレギュラーで出ている選手が代表で選ばれないことはまずないだろうと、ある意味で楽観視ができていた」と充実の表情。「レアル・ソシエダードというクラブが、僕をいい選手にしてくれた。いい監督、チームメートに恵まれたことに感謝したい」と語った。

好調を維持し、ドーハ入り。攻撃を重視するクラブでは数多くのチャンスが作られるが、今大会はドイツやスペイン、コスタリカが相手で同じようにはいかない覚悟もしている。得点機が少なくなるからこそ「決めきる、割らせるっていうところを大事にしたい」。世界屈指の名手が立つ相手ゴールマウスを破る覚悟を口にした。