サッカー日本代表(FIFAランキング20位)は15日に、愛知・豊田スタジアムで、国際親善試合のキリンチャレンジ杯で、エルサルバドル(同75位、15日午後7時10分)と対戦する。

日本代表森保一監督は14日、前日会見を行い、新主将の遠藤航(30=シュツットガルト)について言及した。

長く主将を務めてきたDF吉田麻也が選外だった前回の3月シリーズでは、主将不在で活動していたが、12日の合宿初日に遠藤を主将に指名したという。「まずは(遠藤)航がキャプテンにふさわしいということでいろんな事を考えてきました。キャプテンになってチームを引っ張ってくれると思われる選手がたくさんいるので、かなりいろいろ考えながら最終的には決めました」と説明した。

遠藤のもつ「ふさわしさ」について、「彼が持っているこれまで積み上げてきたキャリアということ。ワールドカップを複数回、オリンピックを経験している。日本代表として国際経験も豊富ということで決めさせてもらいました」とした。

チームには遠藤以外にも主将の自覚がある選手が多くおり「頼もしい選手がいっぱいの中、決めなきゃいけないということで、時間がかかりました」と苦悩も明かした。