U-22(22歳以下)日本代表が、アジア大会(中国)の決勝トーナメント1回戦でU-24ミャンマー代表と対戦し、FW内野航太郎(筑波大)が今大会2点目を決めた。
前半だけで大量5得点を奪った日本は、人数を増やして対応してきた相手の守備を攻めあぐねて、後半になかなか得点を奪えないでいた。
後半19分から途中出場した内野が、同21分に裏に抜け出してボールを呼び込むと、タメを作り、ペナルティーエリア外から右足を振ってゴール右に決めた。チームは後半になって初めての得点で、リードを6点に広げた。
1次リーグの初戦、カタール戦でも得点を奪った内野はFW熊田直紀(FC東京)の負傷離脱に伴い、追加招集された。今春、横浜F・マリノスの下部組織から筑波大に進学し、関東大学1部リーグで12試合9ゴールをマークするなど、結果を残している。