性加害疑惑報道により、1日付でアジアカップ(アジア杯)カタール大会出場中の日本代表から離脱することが発表されながら、決定を取り消して保留となっていたMF伊東純也(30=スタッド・ランス)の離脱が正式に決まった。日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(66)が都内のJFAハウスで会見し、発表した。会見内容は以下の通り。

◆田嶋会長の会見内容<2>

-チームに与える影響について、選手たちの「伊東選手を残したい」という思いより、伊東選手を残すことでのマイナスや混乱を考えたということか

「そういうことになります」

-ミーティングはどういう方と相談したのか

「もちろん、弁護士の先生が複数人いらっしゃるので、個別にも話をしました。そして、ミーティングにはZoomでも入っていただきました。カタールで動いている者、我々の本部長レベル、マーケティングレベル、私や宮本(恒靖)専務が入ったところで話をしています」

-会議だけでなく、個別に話もしたのか

「はい。今日は朝からそういう時間としていました」

-方向を転換した理由、そして会長には「こういう話があります」というのがあったのか

「ありました。深夜、こちらが2時くらいにミーティングをしました。そこでは私と伊東選手と話をしました。そこで『自分はやりたい』と言ってくれたのは確かでした」

-それは会長が確認したのか

「しました」

-そこで残す方向を検討したと

「検討しました。そこで朝から話をしました」

-二転三転したのは、どういう理由か

「それはお騒がせしていることを含めて、トータルで総合的に判断したというところです」

-彼が100%のコンディションではないと判断したのか

「アジアカップに臨むというのは100%でなければならないと思いました。昨日の深夜に話した時には、仲間の強い気持ちがあり、自分もそこに入っていけるというのを聞いたのは事実です」

-その時点ではコンディションは問題ないと思ったのか

「その時点では再考しようということになりました」

-この会見で「コンディションを含めて…」と話す理由は何か

「総合的に判断したというところです」

-昨日のリリースで「追加招集はない」ということだったが、そのまま変わらないか

「追加招集はあると聞いていませんけど」

-今回の件について、森保監督は何と言っていたか

「森保監督は専門家である方々、マーケティングや弁護士の方々の判断を尊重すると仰っていました。多分、彼が一番、伊東選手のコンディションも分かっているのではないかと思います」