ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮戦(21日・国立、26日・平壌)に臨む日本代表合宿が18日、千葉県内でスタートした。1月1日の親善試合以来の招集となるMF川村拓夢(24=サンフレッチェ広島)は、北朝鮮への遠征準備に、本を準備していることを明かした。

北朝鮮での遠征は、スマートフォンなど電子機器の持ち込みが可能か不透明だ。それでも川村は「いいデジタルデトックスの機会になると思います」とポジティブにとらえ、サンフレッチェ広島の礎を築いた今西和男氏の著書を既に購入したことを明かした。

昨年6月に日本代表活動に招集も、負傷で辞退。当時より心身ともに成長した自負はある。「(広島の)スキッベ監督が向き合ってくれて。常に、監督は楽しんでこい、と。僕自身も楽しめるようになってきたので、自分としても良くなってきていると思う」と話した。