サッカー北朝鮮代表が19日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選日本戦(21日・国立)に向けて来日した。

空港は警備、巡回スタッフを増員し、一般利用客と動線が交わらないようにするなど、厳戒態勢で臨む中、選手団はピンクネクタイにスーツ姿で到着。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関係者ら約200人の出迎えに対してマスク越しの笑顔で応じ、手を振る場面もあった。

先月24日にパリオリンピックアジア最終予選で女子代表が来日した時と同じように、伝統衣装のチマ・チョゴリを身にまとった女性たちから花束を受け取り、言葉を交わす場面もあった。