船越優蔵監督(48)率いるU-20(20歳以下)日本代表が、U-20ワールドカップ(W杯)チリ大会1次リーグ初戦で同エジプト代表に2-0で勝利した。

南米・チリで開幕した大舞台に挑む若きサムライたちが好発進に成功した。A代表経験者のGKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(19=名古屋グランパス)やMF佐藤龍之介(18=ファジアーノ岡山)、MF大関友翔(20=川崎フロンターレ)に加え、DF市原吏音主将(20=RB大宮アルディージャ)や海外組のDF小杉啓太(19=ユールゴーデン)、DF喜多壱也(20=レアル・ソシエダード)らが先発に名を連ねた。

出足の鋭い良い守備で試合開始から主導権を握ると、前半26分にMF斉藤俊輔(20=水戸ホーリーホック)がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを託された市原がゴール左にきっちり沈めて先制した。

前半を1点リードで折り返すと、後半開始早々に追加点を獲得した。同3分に相手陣に攻め込み、1度ボールを失うもすぐに奪い返し、ペナルティーエリア外からMF石井久継(20=湘南ベルマーレ)が見事なコントロールショット。貴重な2点目でリードを広げた。

その後も試合を優位に進め、終始主導権を握りながらゲームを展開。佐藤や大関を中心に攻撃を仕掛けた。後半28分にはFW高岡伶颯(18=バランシエンヌ)を投入するなど、4枚の交代カードを効果的に使い、2点リードを保って試合を締めた。組織として攻守に強さを発揮して見事な白星スタートを切った。

チームは10月1日(日本時間10月2日)に開催国のU-20チリ代表と、10月4日(同5日)に同ニュージーランド代表と対戦する。

◆U-20W杯大会方式 1次リーグは24チームが6組に分かれて争い、各組上位2チームと、3位のうち成績上位4チームが決勝トーナメントに進出。決勝は10月19日(日本時間同20日)に行われる。