<フットサルW杯:日本3-6ウクライナ>◇11日◇バンコク・インドアスタジアム・フアマーク◇決勝トーナメント1回戦

 キング・カズの挑戦が終わった。日本は前半の6失点が重くのしかかり、8強入りはならなかった。三浦知良(45=横浜FC)は今大会最多の7度の途中出場を果たしたが、最後までゴールは決められなかった。試合後は、号泣するチームメートの肩をたたき、会場を後にした。「あっという間でしたね。日の丸の重みを感じられた、素晴らしい経験でした。厳しさもあったし、楽しさも、面白さもありました」と、45歳にして立ったW杯を、感慨深げに振り返った。