J2降格圏内のサンフレッチェ広島は、今季最多の5失点で逆転負けを喫した。

 前半13分。左サイドのMFアンデルソン・ロペス(23)が先制するも、逆転され、1-3で前半を折り返した。

 後半11分にはMFミキッチ(37)のゴールで1点差に詰め寄ったが、2失点して突き放された。

 今季最多失点を喫した森保一監督(48)は「相手の攻撃のクオリティーが高い中で、うまくかみ合わなかった」と唇をかんだ。今季初得点を決めたミキッチは「自信を持つことが大事。難しい状況を乗り越えたチームが、強いチームで居続けることができる」と巻き返しを誓った。