清水エスパルスは今季初となるホームでの勝利を上げ、小林監督のJ1、J2通算200勝の節目を祝った。

 ヴァンフォーレ甲府は出場停止のFWドゥドゥに代わり、FW河本がリーグ戦6試合ぶりに先発。清水は、DFカヌが2試合連続で先発した。清水は前半11分、FW鄭大世がボールを受けると反転してそのままシュートを放つが、枠をとらえられなかった。甲府は同28分、DFエデル・リマが左サイドをドリブル突破し、そのままクロスを上げたが味方に合わなかった。前半は0-0で折り返した。

 後半15分、清水はFWチアゴ・アウベスのCKからDFカヌが粘り、ゴール前での混戦からDF二見が決めて先制した。甲府は同22分から新加入したばかりのFWジュニオール・バホスを投入。セットプレーからチャンスをつくるが、決定力を欠いた。そのまま清水が守りきり、完封。甲府は7戦未勝利となった。