ヴィッセル神戸が連敗を3で止めた。

 神戸は代行として暫定的に指揮を執るクラブOBの吉田新監督の初陣。先発したFWポドルスキは前半16分、MF小川へロングパスを出し好機を演出。直後の同17分にMF藤田のロングスローからDF渡部がヘディングシュートを放ち、枠内に飛ばしたが相手GKの好セーブに阻まれた。

 一方、12試合負けなしで敵地に乗り込んだ横浜F・マリノスは前半21分、CKからフリーのDF松原が左足シュート。だが、枠外でゴールネットを揺らすことはできなかった。

 神戸の世界的ストライカーは後半16分に、ヘディングシュートを放つがゴール左。両軍得点を奪うことができず、スコアレスドローに終わった。

 横浜はこれで13試合無敗となった。