川崎フロンターレは終盤に追い付いたが、首位鹿島アントラーズとの勝ち点差は6に広がった。

 J1とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の両方でタイトルを狙う難しさに直面する引き分けだ。ACLの浦和レッズ戦から中3日で動きが重く、前半に先制する展開も生かせない。鬼木監督は「勝ち点3を取りたかった」と偽らざる思いを吐露した。同点としたのは森本、長谷川ら途中出場選手の活躍があってこそ。勝ち点1とともに得た教訓を今後につなげたい。