横浜F・マリノスと柏レイソルの上位対決は、1-1で引き分けに終わった。

 横浜F・マリノスは前半9分、MF斎藤学(27)の今季初ゴールで先制。相手クリアボールを左サイドで拾うと、右足でゴール右隅へ決めた。今季リーグ戦出場24試合目、J1通算200試合目の節目の試合で決めた。斎藤は前半終了間際にも、立て続けにゴールに迫るシュートを放った。

 柏レイソルは後半開始から守備的MF小林祐介に代えてFW武富孝介を投入した。さらに後半25分には右サイドバックのDF小池龍太に代えて、FW大津祐樹を投入する、攻撃に重点を置いた布陣を敷いた。すると後半43分、ゴール正面で得たFKをFWクリスティアーノ(30)が直接決め、同点に追い付いた。

 横浜F・マリノスは14勝6分け6敗、柏レイソルは15勝5分け6敗となった。