セレッソ大阪の元日本代表MF清武弘嗣(27)が、左太もも裏を負傷した6月25日仙台戦以来、約3カ月ぶりの実戦復帰を果たした。

 名古屋グランパスにわずか1点リードの後半40分に登場。清武は「3カ月ぶりなんで。やっぱり実戦と練習は違うな、という感じでした」。シュートは0本に終わったが、裏に抜けて惜しい場面を作るなど、10分足らずのプレー時間で存在感を示した。今後の戦いに向けても貴重な戦力。尹晶煥監督(44)は「そこまでいいコンディションではない。少しずつ出場時間を増やす必要がある。今日もそれで出場させた」と今後の戦いを見据えた起用を明かした。