10年ぶりのアジア制覇を狙う浦和レッズが、アウェーで上海上港(中国)に引き分けた。

 上海上港は前半15分、FWフッキが相手DF2人をドリブルでかわし狭い隙間からグラウンダーのシュート。これがゴール右に決まり先制した。浦和は同27分、FW興梠がペナルティーエリア内でポストプレー。落としたボールにMF柏木がダイレクトで右足を振り抜きゴール。これで同点に追いついた。

 後半も上海上港の強力なオフェンス陣が浦和ゴールを再三脅かしたが、GK西川らがしのいだ。

 浦和は敵地で貴重なゴール。次戦スコアレスドローでもアウェーゴール差で10年ぶりの決勝進出となる。準決勝第2戦は10月18日、埼玉(午後7時半試合開始)で行われる。