ガンバ大阪の日本代表MF倉田秋(28)が12日、大阪・吹田市内のチーム練習に合流した。ハイチ戦を戦った横浜から帰阪した11日は、日本代表と韓国代表組は“特別休暇”で「1日ゆっくり休めた」。14日のアルビレックス新潟戦(吹田S)は、累積警告で出場できないが「しっかりしたプレーを見せないといけない」と代表生き残りへ決意を新たにした。

 6日のニュージーランド戦で代表初ゴールを決め、10日のハイチ戦でも2戦連発。結果を残したが、慢心はかけらもない。「(ハリルホジッチ)監督からはスピードアップとゴール前に入る点を言われている。点をとったことはよかったが、90分トータルでみられることが評価。もっとやるべきことはあったと思う」。11月の欧州遠征、ブラジルとベルギーに向けても「(代表メンバーに)選ばれたら、自分がどれだけやれるか試したい」と意気込んだ。