ヴァンフォーレ甲府は9本のシュートを放ったが、セレッソ大阪のゴールを割れなかった。

 開始早々に失点も、前半の中盤以降はボールを支配し、怒濤(どとう)の攻めを展開。 吉田達磨監督(43)も「選手はよく走ったし、たくさん成長している。ただ、ゴールが外れてしまった」と悔しそうに振り返った。

 C大阪のホームでは過去9戦負けなし(J1で4勝、J2で5分け)と得意舞台だったが、残留争いの中で痛い初黒星。残り4試合に生き残りをかける。