セレッソ大阪が27日、03年度以来14大会ぶりに臨む元日の天皇杯決勝へ、大阪・舞洲で練習を再開した。

 横浜F・マリノスの前身・日産自動車とC大阪の前身・ヤンマーは83年度の決勝で対戦し、ヤンマーが0-2で敗れている。尹晶煥監督は「選手は自信のある姿を見せている」。当時、父水沼貴史氏が日産の主力で出場していたMF水沼は「優勝を狙えるチャンスは喜ばしい。逃すわけにはいかない」と気合十分だった。