昨季ルヴァン杯と天皇杯の2冠を制したセレッソ大阪は28日、宮崎キャンプで紅白戦を実施した。新加入のFWヤン・ドンヒョン(31)は1本目で控え組、2本目で主力組に入ってプレー。

 大熊清チーム統括部長が「シュートは本当にうまい」と話すように、グングン評価を上げている。ヤン・ドンヒョンは「自分はポストプレーとゴールを決める能力がある。それを示していきたい」。FW杉本健勇(25)らとレギュラーポジションを争う立場だが「競争しないといけないが、お互いがもっといいところを出せるよう、共存する道も探っていきたい」と話した。