ジュビロ磐田は今日31日、鹿児島キャンプ初実戦となる東海大熊本との練習試合に臨む。30日は鴨池補助競技場で、約1時間半の調整。セットプレーの確認やフォーメーション練習などを行った。名波浩監督(45)は「勝敗にこだわることは大前提。その中で(選手の)組み合わせなどを確認したい」と狙いを説明した。

 24日に磐田ヤマハスタジアムで行われた今季初実戦のヴィアティン三重戦(JFL)では、2-3で敗れた。チーム主将のDF桜内渚(28)も「『どんな試合でも勝つ』という姿勢をチームに植え付けていかないといけない。それがチームのスタイルでもある」と言った。

 チームは、前日29日午後から戦術練習を始めた。来月25日の開幕戦に向けて「勝ち癖」をつけるべく、結果と内容の両方を求めて試合に臨む。【前田和哉】