ジュビロ磐田はゴール前の精度を欠き、惜敗した。前半7分に先制点を献上。これが決勝点となった。

 後半は試合を掌握。ボールを保持しながら、サイドを起点に敵陣でのプレーを続けた。だが、ゴール前での連係ミスや攻め急ぐシーンも多く、最後までゴールが奪えなかった。シュート数でも14対11と相手を上回りながら完封負け。

 決勝トーナメント進出へは、9日の第2戦で勝利が絶対条件となった。名波浩監督(45)は「0-1で終われたことを次に生かさなければいけない」と気持ちを切り替えた。