ジュビロ磐田は今日9日、7年ぶりの8強進出を懸けたガンバ大阪とのルヴァン杯プレーオフ(PO)第2戦に臨む。8日は、磐田ヤマハスタジアムで最終調整。PO第1戦を右内転筋痛で欠場したDF大井健太郎(34)が、フルメニューを消化し、3バック中央での先発復帰が濃厚になった。

 2日のPO第1戦は、敵地で0-1。8強進出には、第2戦で2点差以上の勝利が必要だ。この日の紅白戦では、試合終盤を想定したパワープレーの動きを確認。大井は「先に点を取られたら厳しい状況になる。試合に入り方をしっかりすることが大事」と気を引き締めた。帰ってきたゲーム主将が、最終ラインからチームを鼓舞する。