ジュビロ磐田は、北海道コンサドーレ札幌と引き分けた。

 0-0の後半18分。川崎フロンターレから加入したFW大久保嘉人(36)とMF山田大記(29)を同時に投入。システムを3-6-1から3-4-3に変え、ゴールを狙った。同35分には、その大久保が右足ミドルで狙ったが、枠を捉えられず。最後までネットを揺らすことはできなかった。

 それでも、GKカミンスキー(27)が、前半33分に札幌FWジェイ(36)のPKを止めるなど守備陣が奮闘。第9節アウェー仙台戦以来8試合ぶりの無失点で、敵地で勝ち点1を積み上げた。

 移籍後初出場を果たした大久保は「シュートの部分も徐々に良くなっていくと思うし、次につながっていくと思う」と、前向きな言葉を並べた。