清水エスパルスは3度リードする展開を守りきれず、ドローに終わった。

 前半6分、MF金子翔太(23)が右足で先制点。1-1で迎えた後半6分にはFWドウグラス(30)がヘディングで追加点を挙げた。だが、同16分に失点し、2-2。18分には金子のこの日2点目となるゴールでリードするも、同27分にセットプレーの流れから三たび失点した。

 チームの連敗は「3」でストップ。だが、手痛い引き分けに、ヤン・ヨンソン監督(58)は「いい内容だったが、3失点は満足できない」と険しい表情だった。