横浜F・マリノスのMF久保建英(17)が27日、J1リーグ戦初ゴールを挙げたヴィッセル神戸戦から一夜明け、クラブを通じてコメントを発表した。

この日、横浜の練習はオフで、久保は「昨日の試合で、J1初ゴールを決めることができて、うれしく思います。(松原)健さんからいいボールが来たので、落ち着いて決めるだけでした。ですが、試合はまだ続くので、気持ちを切り替えて次の清水戦へ向けて、いい準備をしていきたいです」とコメントした。

また、同日に発表された来年のU-20ワールドカップ(W杯)ポーランド大会を目指すU-19日本代表のメキシコ遠征メンバーに選出されたことへのコメントも発表し「最終予選に向けて、チームとしても個人としても手応えをつかめるよう頑張ってきます」と話した。

U-19日本代表は、U-19アジア選手権(10月18日~11月4日)で上位4カ国までに与えられる来年のU-20W杯出場権の獲得を目指している。

横浜からは久保のほか、MF山田康太(19)と堀研太(19)も選出された。それぞれコメントを発表し、山田は「自チームが苦しい状況の中、少しでも力になりたいところですが、代表活動を誇りに思い、最終予選に向けて自分の力を最大限に発揮したいと思います」。堀は「メキシコでは試合が3試合あるので、点をとってアピールできたらと思っています。日本の代表としてしっかり戦います」とコメントした。

今回のメキシコ遠征に参加するメンバーは9月2日から代表チームに合流し、国内でU-19ベトナム代表と親善試合を行ったのち、4日からメキシコへ向かい、U-19メキシコ代表らと3試合を戦い、13日に帰国する予定。