横浜F・マリノスが鹿島アントラーズと2-2で引き分け、2戦合計4-3で01年以来17年ぶりの決勝進出を果たした。

鹿島は唯一4冠に可能性を残していたが、1つを失った。前半に2失点。後半は土居、セルジーニョの連続得点で、2戦合計で「あと1点で逆転」まで追い上げたが、猛攻も及ばなかった。後半39分に約3カ月ぶりに復帰したDF昌子は「優勝したい気持ちが横浜の方が上だった」。それでも昌子が見せた「強さ」は数少ない救いで「自分にとってもチームにとっても良いことと思いたい」と話した。