J1リーグ戦は、きょう1日に最終節を迎える。川崎フロンターレが2連覇を達成し、柏レイソルとV・ファーレン長崎のJ2自動降格がすでに決定。そんな中、最大の関心は、どのクラブが16位になってJ1、J2の入れ替え戦に相当するJ1参入プレーオフ決定戦に回るのか。勝ち点41の横浜F・マリノス、ジュビロ磐田、同40の湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、名古屋グランパスの5チームに来季のJ2降格の可能性が残る。注目の最終節は全9カードが午後2時に同時にキックオフされる。

◆J1とJ2の入れ替え J1の17位と18位がJ2に自動降格し、J2の上位2チームがJ1に自動昇格。J1の16位がJ2の3~6位とのJ1参入プレーオフ(PO)に回る。ただ、今年は4位のFC町田ゼルビアがJ1ライセンスを保有していなかったため、同POにJ2からは3クラブが参加。1、2回戦で90分の試合を行い、勝敗が決しない場合は年間順位の優位性を確保するため、J2の上位クラブが勝者となる。J1との決定戦も、勝敗が決しない場合はJ1の16位クラブが勝者となる。