ルーキーFWジャーメイン良(23)が1得点2アシストとチームの全3点に絡む活躍で、みちのくダービーを制し、クラブ初の決勝進出を決めた。

前半14分、ゴール中央付近で左サイドからのクロスに反応。豪快な左足ボレーでゴールを突き刺し、天皇杯では3戦連続となる貴重な先制点を決めた。

同18分にはMF矢島慎也(24)のミドルシュートをアシスト。さらに2-1で迎えた同36分には、クロスボールをヘディングで落とし、DF平岡康裕(32)のゴールをアシストした。

ジャーメインは「次は浦和なのでサポーターもたくさんきてくれる。ピッチの中で全力を出し切って初のタイトルを取りに行きたい」と誓った。