浦和南は東福岡に0-4の完敗で初戦敗退となった。

地元の埼玉開催で前売り券は完売。満員の大歓声を受けたが、ミスなど絡んだ前半の3失点が重くのしかかった。野崎監督は「入りがよかったので、1本とれていれば流れは変わったかな」と声を絞り出した。同校OBで日本協会の田嶋会長も観戦に訪れたが、母校の完敗に「止めて蹴るのクオリティーの差」と分析。満員の大観衆には「サッカーどころですよね」と目を細めていた。