3連覇を目指す川崎フロンターレは、FC東京とスコアレスドローの引き分け発進となった。

前半は積極的にプレスをかけてきた東京の守備網を攻め崩せず、決定機をつくれなかった。後半に入ると徐々にパスがつながりはじめ、攻撃のペースを握った。同7分、同8分と立て続けにゴール前に迫ったが、それでもGK林彰洋の好セーブもあり、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

東京は前半40分すぎに得たFKで、MF久保建英が左足で速い弾道のシュートを放ったが右ポストを直撃。後半は川崎Fの攻撃をしのぎながらカウンターで勝機を探ったが、決定機をものにできなかった。