セレッソ大阪は5日、U-19日本代表の桐光学園MF西川潤(17)の来季加入が内定したと発表した。

U-16アジア選手権でMVPを獲得し、U-19日本代表に飛び級。昨年度の全国高校選手権では初戦敗退ながら、優秀選手に選出。高校ナンバーワンのアタッカーと称されていた。180センチの長身ながら足元の技術も優れた逸材には、ドイツのレバークーゼンなども獲得に動いていた。

西川はC大阪の宮崎キャンプに練習参加。横浜F・マリノスとの練習試合でも、強烈な存在感を発揮していた。

西川はC大阪を通じ「17年間生まれ育った故郷を離れ、大阪という新たな地でプレーすること、そして自分自身のプロサッカー選手としてのスタートを切れることに胸が高鳴っています。自分の特徴であるスピードを生かした左足のドリブル、まわりを生かすプレーをC大阪でも十分に発揮し、チームに貢献できるよう日々努力してまいります。応援よろしくお願いします」とコメント。

超イケメンでもあり、新たなスター候補は間違いない。

 

◆西川潤(にしかわ・じゅん)2002年(平14)2月21日、神奈川生まれ。横浜のジュニアユースから桐光学園に進学。18年度の総体と選手権で優秀選手。世代別日本代表としても活躍し、18年のU-16アジア選手権では決勝のタジキスタン戦(1-0)で決勝ゴールをマークし、日本の同大会12年ぶりの優勝に大きく貢献。MVPにも輝いた。180センチ、70キロ。