湘南ベルマーレは8日、神奈川・平塚市内で会見を行い、通販大手「アマゾン」がコミュニティーパートナーとなり、共同で地域貢献活動を行っていくことを発表した。

同パートナーは資金支援を行うスポンサーとは異なり、クラブ下部組織の選手を対象とした職業体験プログラムや、トップチームの選手らが参加する施設見学会などを実施していく。湘南の水谷社長はテーマの一つに教育を掲げ「商品が届く過程や、どういう人たちが働いているかを知ることも学びとなり、サッカーにもつながる」と話した。アマゾンは全国各地に物流拠点を持ち、湘南は主に小田原市の物流拠点と連携して活動する。なお、Jクラブでは川崎フロンターレとサガン鳥栖が同社と同様の活動を行っており、今回が3クラブ目となる。