ホームの鹿島アントラーズが先勝して、準々決勝進出に1歩近づいた。 前半24分、センターサークル付近でボールを受けたMF土居がドリブルで独走。そのままエリア内に進入し、ゴールライン手前でクロスを上げると、相手DFに当たりコースが変わった球をFWセルジーニョが頭で合わせて、先制点を奪った。

試合後、先制ゴールをアシストした土居は「こぼれ球をひろって前が空いていたのでシュートかクロスで終わろうと思っていた。それが得点につながって良かった。ホームで勝たないと勢いがつかない。サポーターにもいい雰囲気をつくってもらった。(次は25日敵地戦、この日は勝利も1得点は)あってないような得点差なので、0-0のつもりで広島に乗り込んでいきたい」と気を引き締めた。