ヴィッセル神戸がトルステン・フィンク監督(51)体制で初のホーム戦に臨み、大分トリニータと引き分け、15日の前節東京戦に続く2連勝を飾ることはできなかった。

前半6分、FWウェリントン(31)がパスカットすると、すばやくゴール前のFWダビド・ビジャ(37)へ。ビジャがダイレクトでゴール右に突きさした。

前半8分に、大分FWオナイウ阿道(23)にGKが飛び出したスキを突かれ同点とされたが、26分にウェリントンが相手GKのクリアボールを体を張って止め、こぼれ球を冷静に決めた。

後半に入ると、大分に何度もゴールを脅かされ、44分途中交代で入ったMF小林成豪(25)に同点弾を決められた。

MFアンドレス・イニエスタ(35)はアンナ夫人の第4子出産のためスペインへ帰国中。1日の磐田戦で相手のシュートを手で弾き、出場停止処分となっていたDFダンクレー(27)は先発出場した。