ガンバ大阪が若いストライカーらの7発でJ3カマタマーレ讃岐を下し、順当に勝ち上がった。

G大阪は前半10分、18歳のFW中村敬斗が狙い澄ましたゴール左隅に決めて先制。さらに14分、相手DFからボールを奪うと、ドリブルで持ち込み2点目を決めた。24分は左サイドから中村のスルーパスを21歳の食野亮太郎が冷静に3点目を決めた。

前半40分にFKから失点し、後半は攻めあぐねたが30分に途中出場のFW高木彰人(21)が4点目。そして34分、アデミウソン(26)のクロスを走り込んだ中村が押し込み、ハットトリックを達成した。さらに37分にも高木がゴール、ロスタイムにもアデミウソンが7点目を決めた。

前回大会は2回戦で関学大に敗れる屈辱を味わった。今回は若い力が期待通りの活躍で初戦を飾った。