7年ぶりの首位ターンを決めたモンテディオ山形が勝ち点を40に伸ばし、2位に3差リードして前半戦を終えた。

アウェーで17位愛媛に0-0のスコアレスドロー。後半は愛媛に2度の決定機を許したが手堅く守った。

木山監督は「勝ち点を取ることが重要。40に乗せたことは良かった」と振り返った。前日6日に2位大宮が敗れ、この日は勝敗に関係なく12年以来の首位折り返しが決まっていた。上位陣との連戦が続いた「死の6月」を3勝1分け1敗で乗り切り、7月も勝ち点でスタート。次節13日は2位に浮上した京都とホームで「首位攻防戦」。後半戦も息の抜けない戦いが続く。