ヴィッセル神戸は17日、MF三田啓貴(28)のFC東京への完全移籍を発表した。東京は下部組織で育ち、特別指定選手を含め12~15年度シーズンに在籍した古巣。神戸でも主力を担ってきたが、新たな挑戦の場を求めた。

クラブを通じ「このたびアカデミーで育ってきたFC東京に復帰することが決まりました。ヴィッセル神戸にいた1年半はいろいろな事があり、すべてが新鮮で普通ではできないような経験をさせていただきました。このタイミングでの移籍は相当悩みましたが、自分の将来や状況を考えて決断しました。三木谷会長をはじめ、三浦スポーツダイレクター、スタッフやチームメートの皆さま、そして何よりヴィッセル神戸のサポーターには感謝しかありません。僕の大好きだった三田啓貴のチャントは一生心の中に残り続けます。本当にありがとうございました」とコメントした。