湘南ベルマーレがアウェーでジュビロ磐田に逆転勝ちした。

先制したのは磐田。前半ロスタイム、DMF今野泰幸のヘディングシュートを、ゴール前に詰めていたMF山田大記がコースを変えて先制点。3戦ぶりに先手を取った。

対する湘南は、浦和から今夏にレンタル移籍で補強したMF山田直輝が、逆転ゴールを奪った。後半17分に途中出場すると、1-1の後半35分にディフェンス裏のスペースへと走り込み、DF山根視来の浮かせた縦パスを右足で鮮やかに蹴り込んだ。

続く後半37分にはゴール前右サイド、FKから湘南MF杉岡大暉がシュート。壁に当たって跳ね返ったボールに対し、直接左足でボレーシュートを打つと、これが豪快にゴールへ飛び込み3-1とリードを広げる。

対する磐田は後半ロスタイム、DF大井健太郎(35)がヘディングシュートで1点を返したが、そこまでだった。

湘南はここ5試合で4勝1敗と好調を維持している。