FC東京が敵地で勝ち点3を獲得し、首位に浮上した。敗れたジュビロ磐田はホーム10戦勝ちなしとなった。

前半は、磐田が押し気味に展開した。同42分、FWルキアンが反転から右足シュート。同44分にはこぼれ球をMF松本が右足ボレーで捉えたが、いずれもGKの好セーブに阻まれた。

東京は同28分にU-22日本代表DF渡辺が、負傷交代した。序盤でハプニングに見舞われたが、GK林を中心にゴールを死守。0-0で前半を折り返した。

すると、耐えた東京が均衡を破った。後半8分。DF室屋が倒されて獲得したPKを、FWディエゴ・オリヴェイラがゴール左に決めて先制した。

磐田は同27分、DFラインの背後を突いたFW大久保が左足で狙うもシュートはクロスバーを直撃。東京が、最後まで1点を守りきった。