全国高校サッカー福岡大会決勝が4日、福岡市・レベスタで行われ、筑陽学園が11年ぶり3度目の優勝を飾った。3年連続で同カードとなり、7連覇を狙った東福岡を1-0で下した。

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鹿島アントラーズ入りが内定しているMF荒木遼太郎(3年)は決勝で散った。右足首痛でベンチスタート。後半8分、局面打開のため投入された。

それでも流れを変えられず「力が足りなかった。結果が出せず悔しい」。今後を問われ「高校サッカーで培ったものを今後のステージに発揮していきたい」と前を向いた。