J1に昇格した横浜FCは11日、Jリーグ最年長52歳のFWカズ(三浦知良)と契約を更新したことを発表した。リーグ開幕後の2月26日に53歳の誕生日を迎え、プロ35年目のシーズンに臨む。

発表は昨年に続き、カズの代名詞ともいえる11に引っ掛けたとみられる11日の午前11時11分だった。

13年ぶりのJ1での戦いとなるカズはクラブを通じ「2020シーズンも横浜FCと契約更新をすることができました。チームのJ1定着という目標に向けて、日々努力を重ねる中でも、サッカーを楽しむ気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。

横浜FCは2月23日の開幕戦でヴィッセル神戸とアウェーで対戦。ニッパツ三ツ沢球技場での本拠開幕戦は3月1日で、同じJ1昇格組の柏レイソルと顔を合わせる。