13年ぶりにJ1で戦う横浜FCのFWカズ(三浦知良、52)が16日、キャンプ地の和歌山入りしたが、左臀部(でんぶ)の疲労のため宿泊先で別メニュー調整し、合流はお預けとなった。

カズは自主トレ先のグアムから14日に帰国。当初はこの日から合流予定だったが、疲労がたまっており、屋外でのトレーニングを見送り、宿泊先で治療に専念した。J1での初陣は2月16日のルヴァン杯で、リーグ戦の開幕は2月23日のアウェー神戸戦となる。カズは、今年のグアム自主トレに入る前、ルヴァン杯でアピールしてリーグ戦につなげる覚悟を示していた。今季は夏に東京五輪の中断期間があり、長いシーズンとなる。コンディションが回復次第、屋外での調整を開始し、長いシーズンに向け豊富な経験を生かし調整していく。