J1清水エスパルスは26日、今年で15回目となる鹿児島キャンプをスタートさせた。羽田空港を経由して現地入りし、宿泊先で行われた歓迎セレモニーに全選手とスタッフが参加。関係者らから盛大に出迎えられ、黒牛肉20キロや黒豚肉50キロなどの名産品を贈られた。

今季から指揮を執るピーター・クラモフスキー監督(41)は「特別な歓迎、ありがとうございます。鹿児島でのキャンプでハードワークをして、いい準備を進めていきたい」と決意表明した。

式典後は宿泊先の室内で体幹トレーニングなどの軽めのメニューをこなし、ミーティングを行った。10日間の同キャンプではJ3鹿児島、J2松本山雅FCと練習試合を行う予定。試合日以外は、連日2部練習の日程が組まれている。選手を代表してあいさつしたMF竹内涼(28)は「いい結果を報告できるようなチームになりたい」と力強く話した。