ベガルタのFWコンビが負傷離脱により、開幕出場が厳しくなった。J1ベガルタ仙台は4日、昨季チーム最多7得点を挙げたFW長沢駿(31)と、新加入のFWアレクサンドレ・ゲデス(25)がともに右足首の靱帯(じんたい)を損傷し、全治8週間の見込みと発表した。

ゲデスが1月24日の練習試合ウオーミングアップ時に、長沢は同28日の練習試合(J2水戸ホーリーホック)中に負傷した。今季初公式戦のルヴァン杯アウェー浦和レッズ戦が16日に迫り、リーグ開幕の22日ホーム名古屋グランパス戦も3週間を切っており、両攻撃の核を欠いて序盤の戦いを強いられる可能性が出てきた。