セレッソ大阪がDF丸橋祐介(29)のスーパーミドル弾で松本山雅FCに逆転勝ちし、白星発進した。

先制された直後の前半8分、右サイドからDF松田陸(28)のクロスをMF柿谷曜一朗(30)が頭で落とし、こぼれ球をFWブルーノメンデス(25)が押し込み、同点とした。

その後は膠着(こうちゃく)状態も後半26分、MF木本恭生(26)からのパスを丸橋がペナルティーエリア外から左足で鮮やかにゴール右隅に突き刺すスーパーゴールで勝ち越し。さらに34分、ブルーノメンデスがPKを決め、終了間際にも途中出場のMF清武弘嗣(30)が4点目のゴールで勝利を決定づけた。

丸橋は「フリーだったんで、思い切り振り抜けた。あの距離は得意なんで」と振り返り、「攻撃はできてきている。ただDFとしては失点が続いているのが…。(リーグ開幕までの)1週間で改善していければ」と話した。

17歳のMF西川潤はベンチ入りも、出番は訪れなかった。