日本野球機構(NPB)とJリーグが3日、都内で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行った。NPB斉藤コミッショナーや、Jリーグ村井チェアマンらが出席。

専門家として座長の賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)をはじめ、三鴨広繁氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)を招き、試合開催などについての意見を聞いた。

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Jリーグ特任理事就任が内定している元日本代表FW播戸竜二氏(40)もメンバーとして参加した。19年まで現役だっただけに、現場感覚を生かした質問を専門家メンバーにぶつけた。村井チェアマンは「播戸さんからはペットボトルの水を複数の選手が共有するのがどうか、シャワーの浴び方でご指導いただけるか、との質問があった」と明かした。