家にいるみんな、フロンターレの選手と一緒に読書をしよう! J1川崎フロンターレは4月1日から5日間、リーグ中断緊急企画として「川崎フロンターレと“絵本”を読もう!」を行う。

YouTubeのクラブ公式チャンネルでMF中村憲剛、FW小林悠、DF谷口彰悟、DF登里享平、MF斎藤学の絵本の読み聞かせ動画を公開する予定だ。

川崎Fは09年より川崎市教育委員会と読書推奨キャンペーン事業「川崎フロンターレと本を読もう!」を実施。今回は新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が多い子どもたちのためにと、川崎市に関連した絵本読み動画を届けることになった。

参加したMF中村は「わが家では上の2人にはもう読むことはなくなりましたが、末娘は絵本大好きなので読む機会が今も多いです。そういう意味では今回の読み聞かせは普段から末娘に読んでる時と同じようにやらせていただきました。自分が今回読んだ本はフロンターレのマスコットたちが登場し、川崎市を構成する7つの区を舞台にした話になっており、子どもたちは読みながらマスコットや川崎のことを知ることができる絵本になっています。現在、新型コロナウイルスの感染拡大予防の影響で子どもたちはなかなか外に出られない状況になっています。その中でこの動画を見て少しでも子どもたちを笑顔にできれば幸いです」とコメントすれば、紙芝居を読んだというFW小林も「子供に絵本を読んではいますが紙芝居を読むのは初めてだったのでとても難しかったです。それでも普段家で子供達に読んでいるようにキャラクターによって声を変えてみたり、紙芝居を楽しく見てもらえるように工夫をして頑張りました。この家からあまり出られない時期の少しの楽しみになってもらえるとうれしいです」と願った。