J1横浜F・マリノスは1日、チャリティーグッズ販売の収益を充当してホームタウンの医療機関などへ不織布マスクを寄贈する新プロジェクト「STAY STRONG TOGETHER」の開始を発表した。

洗って繰り返し使用できるマスク(ポリエステル、ポリウレタン製)やエコバッグ、Tシャツを5月3日からクラブのオンライングッズショップで販売する。その収益を充当した不織布マスクはホームタウンの横浜市、横須賀市、大和市に寄贈し、各市から必要とされる医療機関・福祉施設、児童福祉・教育施設等へ送られるという。

横浜はプロジェクト名に「クラブに携わる全ての方々とともに乗り越える」という思いを込めたといい「新型コロナウイルスとの戦いの長期化が想定されるいま、大歓声がこだまするスタジアムに安心して戻り、ファン・サポーターと選手が一体となって喜びを分かち合い、またすべての人々にとっての日常が戻るまで、この言葉とともに皆さまとつながり続ける取り組みを行ってまいります」とつづった。

今後、チャリティーグッズが追加される可能性もあるといい、横浜はJリーグ再開を待ち望むファンへ向け「オンライン配信を通じ、お楽しみいただけるコンテンツやファンの皆さまもご参加いただける企画や講座などを展開していく予定です。詳細は決まり次第お知らせさせていただきます」と呼びかけた。