Jリーグ eSports ONLINE eFootballウイニングイレブン2020の最終節が16日に行われ、セレッソ大阪がFW都倉賢(33)の“ダブルハットトリック”7得点でヴィッセル神戸を粉砕し、最下位を脱出した。

今年3月に「ウイイレ」の全国3位にランクされたという超実力者のC大阪MF中島元彦(21)に導かれた都倉が躍動した。開始早々、前半2分の先制ゴールを皮切りに縦への突破からすべて左足でゴール左隅へ、性格なシュートでゴールを量産した。

この時点でC大阪戦で5得点のガンバ大阪FW宇佐美貴史(28)を上回り、得点ランクトップに立った。

中島は「都倉選手の決定力、すごかったですね。(昨季重傷を負った左)膝も確実に完治してますね」と笑顔で話し、「とりあえず最下位は免れた。(リーグ)再開後も、ヴィセルさんに7-1で勝てるように」と最終戦大勝を喜んだ。

敗れた神戸FW田中順也(32)は「いやもう、実力差が…。必死に直前で練習したものは出せたと思うが、強すぎて。活躍させようと、自分にパスを集めたけどうまく操作できなかった」と苦笑いしかなかった。

◆放送 対戦の模様は6月11、18日深夜1時59分からのMBSテレビ「YUBIWAZA」で放送予定。