鹿島アントラーズの東京五輪世代DF杉岡大暉(21)が4日、練習後にオンライン取材に応じ、近況を明かした。

今季鹿島に加入したが、右ハムストリング筋損傷でデビューはお預け状態。これまで筋肉系のケガは少なかったというが、「去年の年末から増えてきている。移籍していろんなストレスもかかっているかもしれない」と、初の移籍は見えないプレッシャーもあったようだ。

そんな杉岡にとって中断期間はプラスに働いたようで、「時間もあり、しっかり治せて良かった。コンディションはまだまだ上げたいので、人一倍予防しながらやっていきたい」と話した。鹿島では先月28日から全体練習も再開している。「開幕が決まり、時間はまだあるので、成熟度を高めてやっていけたら」と、鹿島でのデビューに向けて意気込んだ。